治療について

治療計画の立て方

日頃、治療を進めるにあたって、どのように治療していったらいいのか?

どの程度の間隔で通院が必要なのか?わからない点が多いですよね。

今回は当院の一般的な治療計画例を、紹介してみましょう。

 

痛みが軽減されていけば、2日おき、3日おきと徐々に日をあけて頂く事が理想です。

10日間~2週間以上、日をあけても痛みが出ないようであれば、ご自身のケアで予防ができます。

 

再発を防ぐには、個々に合ったトレーニングを始め、事前の予防、日々の努力と体のケア(筋力トレーニング・ストレッチ)が大切です。みなさん、お一人ずつ治癒力も違いますので個々に合った治療や運動の仕方をアドバイスしていきます。

 

一番大事な事は、はっきりした原因です。

『足を滑らせて、この方向に捻った』『ブロックした時に小指が、こっちにいった』などです。

原因を聞いて症状を診た時に、病名と治癒日数が判断しやすいです。

 

※休んで治療に専念している方に比べて、痛みを我慢して練習・仕事を続けている方は、治りが遅くなりやすいです。 

※特にアスリートの方は、症状の変化、再負傷した場合、来院時に伝える事も重要です。

( ご不明なことはお尋ねください )

※一度、痛めている所は運動前後にストレッチを必ず行い、運動後はアイシング(冷やす)して下さい。

※激痛が治まっていれば、お風呂で、しっかり温めて下さい。

※検査が必要な患者さんには紹介状を出しています。

( 運動をしている学生さんにはスポーツ整形外科、一般の患者さんには自宅に近い病院など )

 

治療方法

治療器

皮膚や筋肉に電気刺激を与え患部の筋肉の緊張を緩和します。

ホットパック(温熱療法)

患部の血液循環を促進し、血管拡張作用や毛細血管の透過性の増加を計ります。

手 技(柔道整復術)

筋肉の硬結や緊張を取り除き筋肉をほぐし、脊椎のバランスを正常にもどします。

また、筋肉中の老廃物をリンパ系に送り出し血液循環を促します。

WA全身運動治療器

血液・リンパ液の循環を順調にします。

筋肉の緊張をとり、脊椎のバランスを整え、各関節の可動性を増します。

マイオパルス75L/アキュスコープ・キャリー(微弱電流)

生体電流、細胞を正常にし個人の治癒力を高めて痛みを早く和らげます。

KTテープ

世界初の100%合成繊維素材使用、繊維のコアは強く、しなやかな合成ゴムを使用。

激しい運動の後でも、伸縮性は変わりません。

5日~7日間の着用可能です。

ハードな条件でも効果が持続し、粘着力・耐久性に優れています。

その為、水中でも陸上でも非常に効果的です。

オリンピック選手などアスリートも使用しています。

キネシオテーピング

筋肉の機能を正しく戻す、血液・リンパ液の循環をよくする、痛みを抑えるなど、負傷した部分の補強の役目をします(多くのスポーツ選手が使用しています)

有酸素運動治療器

5~10分程(10分で14000歩を超える運動量 )のっているだけで、数時間の有酸素運動(自転車運動など )約3倍程度のマラソンレベルの有酸素効果があり部分痩せ効果、引き締め効果、内臓脂肪や皮下脂肪の分解による全身肥満の改善や予防、骨作成の促進、筋肉強化、神経筋肉の向上、平衡維持機能の強化、骨盤矯正など健康を保つ働きが期待できます。

その他

スポーツ前のテーピングや捻挫や骨折の固定などを行います。

テーピング

スポーツ選手などが肘や膝に布粘着テープを巻いて、筋肉、靭帯等を保護する処置法です。

ケガ、傷害の予防と再発防止に効果があります(力士、野球選手など使用しています)

足関節や膝関節等は傷害が発生しやすく、一度ケガをすると、体を動かすことに不安が残り、プレーに集中できない為、テーピングを使用し関節の動きを制限する事により痛みを抑え心理的な不安感も取り除きます。