腰痛

※ストレッチは、椎間板ヘルニアの下にあります

※施術内容(急性)

筋膜性腰痛・分離症・分離すべり症・椎間関節症・椎間板ヘルニアは同じになります

施術内容

バランスの調整、マイオを使い、早期の回復を目指します

1日でも早く、症状を改善する為に、テーピング、コルセット等で補強します

自宅では、アイシング(保冷剤・氷枕)を行い、症状が軽減後、お風呂で温めて下さい

痛みがでないように、ストレッチを指導、症状を確認しながら、体幹トレーニングを開始します

※日常生活の注意点を指導します(座り方・休み方など)

※アスリートの方は、徐々にギアをあげて下さい


急性のぎっくり腰から、なんとなく、いつも腰のあたりが重い・だるい…腰からお尻にかけて痛い

時にはお尻にとどまらず、太ももやふくらはぎの辺りまで痛い、長時間座っていると痛くなるもの、中腰で痛くなるといったさまざまな症状があります

病名では腰椎椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・腰痛症・変形性腰痛症・分離症・すべり症・脊柱管狭窄症などがあります

ほとんどの腰痛は、筋肉のバランス・疲労と炎症・骨の歪み・神経の圧迫などからきています

コルセットについては

 

         ・軽度用→幅が細く骨盤を補助するタイプ(骨盤を安定するため運動、作業を行いやすい)

 

         ・中度用→前が細く、後ろが広い補助タイプ(日常生活を出来るだけ妨げない)

  • 重度用→幅が広くしっかり前後を保護するタイプ(重症な患者さんにおすすめです)

色々なタイプがありますが、必ず試着して自分にあった物を使用した方がいいです。

その時の症状にあった物を使い分けしていくことをお勧めしま

痛みが落ちつけばコルセットは徐々に、はずしていきます

日頃から腹筋・背筋を鍛えながら、ストレッチも行い再発防止を心がけましょう

※ よく発症される方は違うタイプを2種類ほど持っていれば安心ですね!

腰痛の特徴

正確に鑑別する事は困難ですが、障害部位の違いによって大体の傾向が見られる為、原因解明の一つになります
参考にしてみて下さい

軽度
★椅子に座ったまま前かがみで痛い  ⇒腰自体が原因の疑い
★立って前かがみ、力を入れた時に痛い⇒下肢・筋肉が原因の疑い

 

中等度
★身体を後ろに反らした時、捻ると痛い⇒椎間関節が原因の疑い
★歩行開始時に痛み、だんだん楽になる⇒仙腸関節が原因の疑い

 

重度
★おじぎををして身体を戻す時に痛い ⇒椎間板が原因の疑い
★下肢にシビレ、力が抜ける     ⇒神経痛が原因の疑い

すべての腰痛にあてはまります

※日常生活でも負担をかけている場合があります(座り方・休み方など)

 疲れている時ほど、気を付けて下さい


【内臓性の腰痛の可能性があります】

以下のような症状が見られる場合は、早めに医療機関で検査を受けてください。

 

要注意のサイン:

 

日に日に症状が悪化している

どんな姿勢でも腰が痛い

じっとしていても痛む

※痛みが一日中続いている

血便や腹痛がある

食欲はあるのに体重が減っている

※過去にがんの治療歴がある


施術内容

紹介状を、お渡しいたしますので、検査を行って下さい


【筋膜性腰痛】
腰を支える筋肉や靭帯などの炎症、緊張や疲労による

症状

※重い

※だるい

※動作時に痛い

※熱があり腫れている

※2~3日で症状が楽になる

原因

※急激な身長の伸び(成長期)に筋肉が追いつかない

※腰を捻る・反る動作のやりすぎ

※筋肉のバランスの崩れ

※スポーツによる筋疲労

※姿勢の悪さが習慣になっている

※ふくらはぎの柔軟性低下(下腿部)

※ストレッチ不足

  


分離症・分離すべり症(疲労骨折)】

小・中学校でのスポーツを盛んにする時期が最も多い(13~14歳の男子の発症が多い)

数年経って痛みなどが出始め、診察を受けると『学生の頃、腰椎分離症をされていましたね!』と言われる事があります

レントゲンでは発見できにくいです(MRI検査が必要)

※ 体にフィットしたコルセットを行い、痛みがなくなれば運動(トレーニング)を開始して下さい

  (分離が癒合するまで、運動量を減らす必要があります)「担当医に、ご相談して下さい」

症状

※自覚症状が無いケースが多い

※1~2週間、痛みを訴える

※痛みが酷くない為、一時的に痛みがとれる

※腰を反った時や捻った時に痛みが増強するのが特徴

※腰部痛・臀部痛・大腿外側の鈍い痛み(重苦しい、だるい)

原因

※ジャンプや腰を反る動作の繰り返し(野球・サッカー・体操・バレエなど)

※成長期で骨がまだ完全に固まっていない

※筋肉の柔軟性不足(特に太もも・お尻・ふくらはぎ)

※姿勢の悪さや動作のクセ

※オーバートレーニングや休養不足

 


【椎間関節症】

ギックリ腰と呼ばれる、急性腰痛の中で、腰椎椎間関節捻挫は、最も代表的です

脊椎(背骨)は複数の骨(椎骨)が積み重なってできています

それぞれの椎骨の後方には「椎間関節」という小さな関節があり、背骨の動き(曲げ伸ばしやねじり)を支えています

症状

※ぎっくり腰と同じで、腰から殿部にかけての痛み

※体を反らすと痛い

※捻ると痛い

※仰向けで寝ると腰が浮いた感じがして痛い

※立っていると痛い

※歩くと痛い

原因

※加齢による変性(関節の軟骨がすり減る)

※姿勢の悪さ(猫背や反り腰など)

※スポーツや肉体労働による負荷

※脊椎の不安定性

※外傷(転倒や交通事故など)

 


椎間板ヘルニア】

椎間板(ついかんばん)は、背骨の骨(椎骨)と椎骨の間にあるクッションのような軟骨

中央には「髄核(ずいかく)」、その周囲を「線維輪(せんいりん)」が囲んでいます

椎間板の中の髄核が外に飛び出し、神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こします

(L4/L5、L5/S1)が最も多い

症状

※腰や殿部から脚の痛み

※足先に走る痛み、シビレ

※歩行が困難

※立っている時より座っている方が痛い

※咳やくしゃみでも痛い

※急性期では、かばう様に手を腰にあて、上体をかがめて片側の膝を曲げて歩く

※間欠性跛行(歩くと足に痛みやシビレが現れ、休憩を必要とする状態)

原因

※加齢による椎間板の変性(30〜50代に多い)

※重い物を持つ

※中腰作業の繰り返し

※姿勢不良(デスクワークなど)

※運動不足による体幹筋力低下

※スポーツや事故などの外傷

 

椎間板の状態によりますが、ヘルニアの大半は、治療をすれば楽になっていきます

飛び出ている状態は回復に向かいますが、潰れている状態では回復しにくいという事です

分かりやすく言うと、饅頭を手で握った時に指の間から飛び出る状態は回復するが、饅頭を落とした時に潰れる状態は難しいです

 

保存療法(約80~90%が改善)

消炎鎮痛薬(NSAIDs)

神経ブロック注射

理学療法(リハビリ)

姿勢指導

ストレッチ

体幹トレーニング(腹筋・背筋)


※参考にして下さい⇒患者さんの声


ストレッチ

大腿部後ろ側~お尻
上向きになれない方は、行わないで下さい

梨状筋(お尻)
上向きになれない方は、行わないで下さい


院長から一言

当院はその場だけ良くても意味がないと考えています。
痛みに邪魔されることなく、安心して楽しい毎日が送れるようにすることが、私の仕事だと考えています。
残念ながらすべての痛みを改善することはできません。
1回で、すべて改善してしまうといったこともできません。
それは、バランスを整え、正常な状態を身体に記憶させ、根本から改善していく治療を心がけています。

辛い痛み、一緒に良くしていきましょう!!